ホワイトニングは虫歯があるとできないって本当?リスクを解説
ホワイトニングは虫歯があるとできないのですか?
というご相談を受けることがあります。
ホワイトニングは虫歯あるとできないのかどうかや、虫歯があるときのホワイトニングのリスクなどを解説します。
■ホワイトニングは虫歯があるとできないのか
結論から言うと、虫歯があってもホワイトニングは可能です。
ただ、虫歯がある状態でのホワイトニングにはリスクがあるため、基本的には虫歯治療を優先し、治療が終わってからホワイトニングを進めることが多いと言えます。
ホワイトニングは虫歯があるとできないのか?
という相談に対しては「できる。ただしおすすめしない」「リスクがあるので虫歯治療を優先すべき」が回答です。
■虫歯があるときにホワイトニングをするリスク
虫歯があっても「前歯をキレイに見せたいから」「黄ばみがあると不衛生に見えるから」「ファッションやお化粧の見栄えを良くしたいから」などの理由でホワイトニングしたがる方は少なくありません。
しかし、前述したように、虫歯がある状態でのホワイトニングにはリスクがあります。
このリスクがあるため、一般的によく「ホワイトニングは虫歯あるとできない」と言われるわけです。
虫歯を治療していないときにホワイトニングをするリスクは4つあります。
①知覚過敏や痛みが出てしまうリスク
虫歯がある状態でホワイトニングをすると、薬液や機器、器具が歯やその周辺に触れてしまったときに痛みが出てしまうリスクがあります。
虫歯の進行状況にもよりますが、無理に「痛い」「しみる」を我慢しながらホワイトニングしなければならないというリスクがあります。
②ホワイトニングの効果が出にくいリスク
虫歯があって「痛い」「しみる」を我慢している状態だと、思うようにホワイトニングできないことも少なくありません。
結果、ホワイトニングを途中で断念するケースや、ホワイトニングの施術がしっかりできないことにより効果が出にくいケースなどがあります。
③虫歯が進行するリスク
治療すべき虫歯を放置して先にホワイトニングすると、その間に虫歯が進行します。
ホワイトニング前に治療していれば軽い治療で済んだものの、ホワイトニングの優先により虫歯が悪化し、ホワイトニング前よりも治療にお金や時間をかけなければならないケースもあります。
一般的に「ホワイトニングは虫歯があるとできない」と言われる通り、まずは虫歯治療を優先すべきです。
④虫歯治療を阻害するリスク
「虫歯治療をしているが同時並行でホワイトニングしたい」という方もいらっしゃることでしょう。
このようなケースではホワイトニングが虫歯治療を阻害し、治療が思うように進まないことがあります。
虫歯治療は1回ではなかなか終わりません。
治療途中の歯の仮詰めが取れてしまう。痛みが悪化する。
このようなリスクがあるわけです。
虫歯治療中のホワイトニングは推奨しません。
こちらについても「ホワイトニングは虫歯があるとできない」と言われる通り、リスクがあることから虫歯治療を優先すべきだと言えるでしょう。
■最後に
ホワイトニングは虫歯があるとできないのか?
これについては、当歯科クリニックは虫歯治療後のホワイトニングをおすすめしています。
この他に「この治療とホワイトニングは一緒にできるか?」「どちらの治療を優先すべきか?」などの疑問があれば、札幌の矯正歯科・口腔ケア クリニック知事公館前へお気軽にご相談ください。
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