歯周病が手遅れになったらどうする?手遅れの症状を解説
人間が手足に擦り傷や切り傷を作っても、自然に治ることも少なくありません。
しかし、人間の口腔内のトラブルは、放置していても自然に回復しないものが多いという特徴があります。
歯周病もそのひとつで、放置することで治ることはまずなく、悪化することが基本です。
中には放置により手遅れになって「どうする?」と困るようなケースも少なからず存在します。
この記事では手遅れになりそうなときの歯周病の症状をご紹介しますので、心あたりのある方は早めに歯科クリニックでの治療を受けることをおすすめします。
■歯周病が手遅れになったらどうする?5つの症状
手遅れになったらどうしよう、早めに治療しなければ飲食に大きな影響が出てしまう。
このような、悪化した歯周病の特徴的な症状について順番に説明します。
症状①物を噛むときに痛みが出る
歯に虫歯のようなものが見当たらないのに物を噛むと痛い。
口の中を怪我しているわけではないのに、飲食のときに痛みが出て辛い。
これは歯周病が悪化しているときによく出る症状です。
このような症状が出ているときは、歯周病を疑った方がいいと言えるでしょう。
症状②物を噛むと歯が動く
食べ物を噛むと歯がぐらぐら動いてしまうところも深刻な歯周病の症状です。
これは、歯の土台が不安定になっているからこそ出てくる症状だと言えるでしょう。
放置することで抜歯しなければならないケースや、歯が折れてしまうケースなどもあります。
症状③口臭がきつくなる
口臭がきつくなる原因はさまざま考えられますので、口臭がきついからといって即座に「手遅れになっている歯周病である」とは断定できません。
他の口腔内のトラブルや疾患などが隠れている可能性があります。
ただ、手遅れになるような深刻な歯周病の場合、口臭のきつさも症状のひとつになっています。
口臭を指摘された場合や気になっている場合は、歯科クリニックでしっかり原因をチェックしてもらった方がいいと言えるでしょう。
症状④歯茎から膿が出てくる
歯茎から膿が出てくるのも、歯周病が悪化しているときの特徴です。
初期の歯周病は歯茎が赤くなったり、腫れたりする程度の症状ですが、さらに進行するとこのように膿が溜まったり、膿が出てくるようになるわけです。
症状⑤歯並びが乱れた・悪くなった
歯周病は歯の土台となる部分が破壊されていきます。
そのため、「手遅れではないか?」「どうする?」と困惑するような症状が出てくることがあります。
それが歯並びの変化です。
土台がボロボロになることにより歯並びが乱れてしまい、鏡で見たときに「自分の歯が倒れているように見える」「以前と歯並びが変わった」と感じられることがあります。
いずれにしろ、今までの歯並びと変わってしまった、あるいは違和感がある場合は、早めに歯科クリニックで対処すべきです。
■最後に
歯周病で「口の中が痛い」「口臭がきつくなった」と思っていても、自然に回復することはまずありません。
手遅れになって「どうする?」と悩まずに済むように、早めの治療が重要です。
歯周病以外の口腔内のトラブルに関しても、「早めの治療が重要」と考え、気になることがあれば歯科クリニックを受診してください。
歯周病の治療なら、矯正歯科・口腔ケア クリニック知事公館前にお任せください。
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